ポケモンラブコメ
ここは私立レジェンド学園。伝説、幻のポケモンだけが入学できる超エリート校。今日もこの学園では青春が繰り広げられていた。
ギラティナ♂「...なんだ、またお前かよ。お前よく飽きずに俺のところ来るな...。暇なのか?」
ちなみに昨日はキスを、一昨日はハグをしていた。
ギラティナ「だったら、俺なんかに無駄な時間を使うな。それに俺は1人が好きなんだ。」
ディアルガ「いっつもそうやって...みんなと仲良くしないと後悔するよ?(私と仲良くして///)」
ギラティナ「そうか。ご忠告ありがとう。参考にはさせてもらうよ。
ギラティナ「え?」
時間が止まったようだった。ちなみに能力は使っていない。
ディアルガ「あ、あっ...ああぁぁぁ〜〜〜」
ディアルガは恥ずかしくなり、それ以上何も言わずにその場を走り去ってしまった。
ギラティナ「なんだ?あいつ...」
ディアルガは肩を小さな手で掴まれる。
セレビィ先生は歴史を担当している女教師。
時間操作はできないはずなのに何故か私が時間を止めても普通に動くことができる。そのせいで何度も恥ずかしい場面を見られている。
セレビィ「「げっ」とは何だ、このムッツリ優等生、公共の場で変な発言はするな。」
ディアルガ「...先生、その呼び方褒めてるんですか?貶してるんですか?」
セレビィ「私の教育は褒めて伸ばすスタイルだ。」
ディアルガ「...そうですか。」
セレビィ「ま、私が呼び止めた理由は他にある。」
ディアルガ「なんですか?」
セレビィ「お前生徒会に入らないか?」
セレビィ「...そうか、無理には誘えないからな、お前がそう言うなら仕方ない。」
おっ、珍しく素直な先生だ。いつもなら無理やり面倒ごとを押し付けてくるが、今日は違うらしい。普段からこういう風に素直にいて欲しいものだ。
セレビィ「しかし、残念だなー。そうなると、これがお前と会える最後の機会になるかー。ウーン、ザンネンダ。ザンネン、ザンネン。」
ディアルガ「先生?何が言いたいんですか?」
セレビィ「あぁ、今日お前が屋上でギラティナの服を脱がして、全身を舐め回すように視姦していたが、さすがにあれは見過ごせない。犯罪だからな。校長に言わなければならない。そうなると良くて退学。まぁ、普通は警察に行くだろうなぁ。そうなると、今日で会えるのが最後になってしまうなーと思って。」
ディアルガ「...っ!?」
セレビィ「まぁ、私の言う事を何でも聞くって言うならこの事は見なかった事にしてもいいんだが、断るってならしょうがないなぁ〜。」
私はこの先生を心の底から嫌いになりそうだ。
ディアルガ「...分かりました。...先生の言うことを...聞きます。」
絞り出すような声だった。
これもう生徒虐待なのではないのだろうか?
しかし...
セレビィ「ハッハー!愉快愉快!」
もうこの先生を警察に出した方が良いのでは無いだろうか?
セレビィ「ま、声が小さかったからもう一回言わせたかったけど、我慢してあげる。」
ディアルガ「なっ...!?」
もう、どれだけ謝っても許してやらない。
セレビィ「じゃあ、先生のお願いは...
" 私の下僕になって"」
ディアルガ「生徒会は!?」
続く